2015年ビリケン的10大ニュース
★新年会最終日。企画開催中に企画が育つという稀な現象。
★The KING LIONサイドプロジェクト「The One Sessions」。全国津々浦々からのオファーありがとうございましたっ!来年は本体も頑張ります。色々と頑張ります。
★悩んで考えて間違えて、悩んで考えて間違え続ける。まだまだ悩んで考えよう。人のキモチをもっともっと考えよう。変わらなくては。
★ユウナちゃん&スイちゃん同時交代がココに出てくるなんて、10年前の俺は想像もしてはおるまい。
★ファミリーコンサート「MUZIK2015」から「秋田メロコア祭」まで、年間を通して「世代の超越」をテーマに掲げて動いた死亡遊戯。色んな笑顔が見れました。
★かーわーいーいーわー。
★超プライベートで数年間頭を悩ませてた問題を放棄。小踊り裸踊り。
★どんな形であっても絶対ステージに戻って来いよ。
★上も下も無い。派閥なんていらない。争う理由など何一つない。秋田シーンにおいて俺が目指すトコロはいつだってUNITY。綺麗事かもしれないですが、ずっとそう思っています。
★「halosとLion」で掴んだ感覚。これがNew Feelingってヤツか。手放すまい。
★ピュアに勝てるモンなんかそうそう無いのかもしれない。
★38年間秋田から離れた事が無いのでいつも見送る立場。慣れたツモリでいたけど、まだこんなに出るモンなんだな涙って。
★12個あるよ
思い返せば2014年、去年の総括では「仕上がった」という言葉を多用しておりました。
バンドに対しても、企画に対しても。滲み出ていた達成感。
いやー、恥かしい。 ←
まだまだでした。
「仕上がりの向こう側」とでも称しましょうか。
一歩間違えれば「自己満足」で自ら成長する機会を放棄するトコロでした。
全てのきっかけは、2015年今年の新年会二日目の序盤。
とある若きロックミュージシャンがステージ上で放った一言。
笑いながらも背筋が凍り、ずっとその言葉が離れませんでした。
自分は今の状況を到着点とし満足してしまっているのではないか。
自分が若い時に軽蔑していた大人になりつつあるのではないか。
何ができる。
何かできる。
まだ何かできるハズなんだ。
「物事は決まってからが勝負」。
決まった事項に対し、更に考えるとそこから新しい何かが産まれる。
その事を2014年強く思っていたハズなのに、自己満足によって忘れかけていたのです。
その日は眠れず、昼まで考え倒しました。
会場に行く寸前、一つのアイディアが舞い降りました。
数時間後、そのアイディアを具現化した「新年会最終日」の幕が切って落とされました。
企画当初では全く予想していなかった着地点。
全く予想していなかった笑顔の形。
それが僕なりの、前述の彼と、彼の世代への答えでした。
人は常に成長し続ける事ができる。
年齢も環境も形態も状況も関係無い。
大切なのはその者が己の成長を望むかどうか。
望まなくなった瞬間、その者は「老兵」と化す。
成長を望む限り、目の前には無限の選択肢と可能性が広がって行くのです。
この日の出来事が僕のこの1年間の行動指針の一つを決定付けてくれました。
おかげで老兵にならずに済んだよ。ありがとう。
この経験は先日の「halosとLion」や、The KING LIONの基本姿勢にも少しは反映できたかなと自分では思っています。
二十年弱バンドや企画をやっていて、ここに来て新たな目線や目標を見出せるなんて、なんて幸せな音楽人生を歩ませていただいてるんだと、本当に秋田シーンに感謝しています。
やり始めた頃や、つい数年前まではイメージすることすらできませんでした。
ただただ僕の勘が悪いだけかもしれませんが、やっと掴めた気がします。
「まだまだ何も掴めていない、まだまだやらなくてはいけない事だらけ」だという事を。
調子に乗ったらアカンですよ。
まだ何も仕上がってないのです。
これからです。
GAME OF DEATHもThe KING LIONも(HEAD SLIDERも?)、これからなんです。
これからも若いエキスと熟成された煮汁をがっぽがっぽ摂取してブクブクと心を太らせようと思います。
年間個人的企画テーマ「世代の超越」。
ファミリーコンサート「MUZIK2015」に始まったこのコンセプト。
過去の自分は「新しいお客さん」に来ていただく為には若い世代へのアプローチが必要不可欠だと考えていました。
歳を重ねるに連れその考えは強くなり、「居心地の良い空間で甘えてしまうと、それは緩やかな自殺でしかない」と数年前のブログにも掲載した事もあります。
それは決して間違いではなく前提ではありますが、もうひとつの視点。
「同世代」と「上の世代」にも再度想いを伝える必要があるのだと考えるようになりました。
仕事や結婚・子育てなど様々な理由でシーンから離れざるを得ない人達が大勢居ます。
その人達に今一度秋田シーンの「今」を体感していただきたかったのです。
それが「世代の超越」でした。
横ではなく縦にシーンを見直してみたのです。
それもまた一つの「新しいお客さん」なのです。
小難しく長々と書いてはみましたが、MUZIK2015でお父さんお母さん達がお子様連れで一同に会し、「子供達の同級会」と「大人の同窓会」とが一緒の空間に共存しているのを感じたり、久々にライブハウスに足を運んだ演者や懐かしいお客さん達の笑顔を見て「やってよかった」と心から思いました。
嬉しかったんです。その一言に尽きますね。
来年以降もこのテーマは基本方針の一つとしてGAME OF DEATHと共に歩んで行きたいと考えています。
MUZIK2016は絶対やりたいわー。
まー偉そうな事言ったって、僕より上の先輩世代は毎度300人前後を動員するモンスター企画「地獄のカバファイヤー」を定期開催していたり、先日の鎧企画「POWER SCRUM」FORWARD秋田公演のようなピュアなイキザマが表現された「美しい企画」もありますのでね。
まだまだ勉強ですよ勉強。本当にこれからです。
今年の漢字一文字は「変」。
変わった事。
変わってしまった事。
変えた事。
変わらなければならない事。
たくさんの変化が今年はありました。
若いころは「変わらぬカッコヨサ」が全てで、それが絶対だと信じていました。
今は「変わるカッコヨサ」もあるんだと思えるようになってきました。
今後も「変えてはならない事」は大切にしつつ、「変わる事」を恐れず生きていきたいと考えています。
そんな2015年の集大成であり、2016年の幕開けでもあるのが毎年のこの企画。
http://billyken.exblog.jp/24005423/
近年のGAME OF DEATHは開催毎に明確な「コンセプト」「テーマ」を心に掲げ開催しています。
今回のテーマは「ゆく年くる年~みんなで振り返ろう2015~」。
まぁ、言ってしまえば秋田シーンの「楽屋オチ」オンパレードなんです。
出演者の中でも数人が気付くか気付かないか、笑うか怒るか(えっ)。
その前提条件の中で最良の「ええ流れ」を作ったツモリです。
お客さんには全く関係の無いコダワリですし、事細かく説明するツモリは一切無いです。
ただ、そんな秋田シーンの老若男女津々浦々の楽屋オチを随所に散りばめられるぐらい、秋田シーンと共に生きて来れた38歳男子は本当に幸せだと思っています。
そんな想いを込めた今年の新年会です。
ご期待ください。
サブテーマは「For The Future」。
GAME OF DEATHの本質は繋げる事。
繋げていきます。
そんな2015年のビリケンでございました!
2016年もご贔屓に!
年間個人的企画テーマは「OPEN&CLOSE」!!
★The KING LIONサイドプロジェクト「The One Sessions」。全国津々浦々からのオファーありがとうございましたっ!来年は本体も頑張ります。色々と頑張ります。
★悩んで考えて間違えて、悩んで考えて間違え続ける。まだまだ悩んで考えよう。人のキモチをもっともっと考えよう。変わらなくては。
★ユウナちゃん&スイちゃん同時交代がココに出てくるなんて、10年前の俺は想像もしてはおるまい。
★ファミリーコンサート「MUZIK2015」から「秋田メロコア祭」まで、年間を通して「世代の超越」をテーマに掲げて動いた死亡遊戯。色んな笑顔が見れました。
★かーわーいーいーわー。
★超プライベートで数年間頭を悩ませてた問題を放棄。小踊り裸踊り。
★どんな形であっても絶対ステージに戻って来いよ。
★上も下も無い。派閥なんていらない。争う理由など何一つない。秋田シーンにおいて俺が目指すトコロはいつだってUNITY。綺麗事かもしれないですが、ずっとそう思っています。
★「halosとLion」で掴んだ感覚。これがNew Feelingってヤツか。手放すまい。
★ピュアに勝てるモンなんかそうそう無いのかもしれない。
★38年間秋田から離れた事が無いのでいつも見送る立場。慣れたツモリでいたけど、まだこんなに出るモンなんだな涙って。
★12個あるよ
思い返せば2014年、去年の総括では「仕上がった」という言葉を多用しておりました。
バンドに対しても、企画に対しても。滲み出ていた達成感。
いやー、恥かしい。 ←
まだまだでした。
「仕上がりの向こう側」とでも称しましょうか。
一歩間違えれば「自己満足」で自ら成長する機会を放棄するトコロでした。
全てのきっかけは、2015年今年の新年会二日目の序盤。
とある若きロックミュージシャンがステージ上で放った一言。
笑いながらも背筋が凍り、ずっとその言葉が離れませんでした。
自分は今の状況を到着点とし満足してしまっているのではないか。
自分が若い時に軽蔑していた大人になりつつあるのではないか。
何ができる。
何かできる。
まだ何かできるハズなんだ。
「物事は決まってからが勝負」。
決まった事項に対し、更に考えるとそこから新しい何かが産まれる。
その事を2014年強く思っていたハズなのに、自己満足によって忘れかけていたのです。
その日は眠れず、昼まで考え倒しました。
会場に行く寸前、一つのアイディアが舞い降りました。
数時間後、そのアイディアを具現化した「新年会最終日」の幕が切って落とされました。
企画当初では全く予想していなかった着地点。
全く予想していなかった笑顔の形。
それが僕なりの、前述の彼と、彼の世代への答えでした。
人は常に成長し続ける事ができる。
年齢も環境も形態も状況も関係無い。
大切なのはその者が己の成長を望むかどうか。
望まなくなった瞬間、その者は「老兵」と化す。
成長を望む限り、目の前には無限の選択肢と可能性が広がって行くのです。
この日の出来事が僕のこの1年間の行動指針の一つを決定付けてくれました。
おかげで老兵にならずに済んだよ。ありがとう。
この経験は先日の「halosとLion」や、The KING LIONの基本姿勢にも少しは反映できたかなと自分では思っています。
二十年弱バンドや企画をやっていて、ここに来て新たな目線や目標を見出せるなんて、なんて幸せな音楽人生を歩ませていただいてるんだと、本当に秋田シーンに感謝しています。
やり始めた頃や、つい数年前まではイメージすることすらできませんでした。
ただただ僕の勘が悪いだけかもしれませんが、やっと掴めた気がします。
「まだまだ何も掴めていない、まだまだやらなくてはいけない事だらけ」だという事を。
調子に乗ったらアカンですよ。
まだ何も仕上がってないのです。
これからです。
GAME OF DEATHもThe KING LIONも(HEAD SLIDERも?)、これからなんです。
これからも若いエキスと熟成された煮汁をがっぽがっぽ摂取してブクブクと心を太らせようと思います。
年間個人的企画テーマ「世代の超越」。
ファミリーコンサート「MUZIK2015」に始まったこのコンセプト。
過去の自分は「新しいお客さん」に来ていただく為には若い世代へのアプローチが必要不可欠だと考えていました。
歳を重ねるに連れその考えは強くなり、「居心地の良い空間で甘えてしまうと、それは緩やかな自殺でしかない」と数年前のブログにも掲載した事もあります。
それは決して間違いではなく前提ではありますが、もうひとつの視点。
「同世代」と「上の世代」にも再度想いを伝える必要があるのだと考えるようになりました。
仕事や結婚・子育てなど様々な理由でシーンから離れざるを得ない人達が大勢居ます。
その人達に今一度秋田シーンの「今」を体感していただきたかったのです。
それが「世代の超越」でした。
横ではなく縦にシーンを見直してみたのです。
それもまた一つの「新しいお客さん」なのです。
小難しく長々と書いてはみましたが、MUZIK2015でお父さんお母さん達がお子様連れで一同に会し、「子供達の同級会」と「大人の同窓会」とが一緒の空間に共存しているのを感じたり、久々にライブハウスに足を運んだ演者や懐かしいお客さん達の笑顔を見て「やってよかった」と心から思いました。
嬉しかったんです。その一言に尽きますね。
来年以降もこのテーマは基本方針の一つとしてGAME OF DEATHと共に歩んで行きたいと考えています。
MUZIK2016は絶対やりたいわー。
まー偉そうな事言ったって、僕より上の先輩世代は毎度300人前後を動員するモンスター企画「地獄のカバファイヤー」を定期開催していたり、先日の鎧企画「POWER SCRUM」FORWARD秋田公演のようなピュアなイキザマが表現された「美しい企画」もありますのでね。
まだまだ勉強ですよ勉強。本当にこれからです。
今年の漢字一文字は「変」。
変わった事。
変わってしまった事。
変えた事。
変わらなければならない事。
たくさんの変化が今年はありました。
若いころは「変わらぬカッコヨサ」が全てで、それが絶対だと信じていました。
今は「変わるカッコヨサ」もあるんだと思えるようになってきました。
今後も「変えてはならない事」は大切にしつつ、「変わる事」を恐れず生きていきたいと考えています。
そんな2015年の集大成であり、2016年の幕開けでもあるのが毎年のこの企画。
http://billyken.exblog.jp/24005423/
近年のGAME OF DEATHは開催毎に明確な「コンセプト」「テーマ」を心に掲げ開催しています。
今回のテーマは「ゆく年くる年~みんなで振り返ろう2015~」。
まぁ、言ってしまえば秋田シーンの「楽屋オチ」オンパレードなんです。
出演者の中でも数人が気付くか気付かないか、笑うか怒るか(えっ)。
その前提条件の中で最良の「ええ流れ」を作ったツモリです。
お客さんには全く関係の無いコダワリですし、事細かく説明するツモリは一切無いです。
ただ、そんな秋田シーンの老若男女津々浦々の楽屋オチを随所に散りばめられるぐらい、秋田シーンと共に生きて来れた38歳男子は本当に幸せだと思っています。
そんな想いを込めた今年の新年会です。
ご期待ください。
サブテーマは「For The Future」。
GAME OF DEATHの本質は繋げる事。
繋げていきます。
そんな2015年のビリケンでございました!
2016年もご贔屓に!
年間個人的企画テーマは「OPEN&CLOSE」!!
by billyken69
| 2015-12-31 23:07
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